郷土史会の歴史

近江八幡市郷土史会
発足と経緯

昭和35年発足
当初は郷土史研究会の名称で江南洋氏、江南良三氏が主に担当されていた。昭和32年に設立されていた文化協会(26団体が加盟)に加入。江南良三氏が文化協会会長、江南洋氏が常任理事として活躍された。

発足当時の確かな記録としては、文化協会発行の創立35周年記念誌「文化のなかま」1991年に掲載(近江八幡市文化協会広報 第1号) 郷土史会としての記録は、平成14年(2002年)から会報を発行してきた。

目 的
地元の歴史に関心を持つ仲間が集い、親睦を深めながら、史跡探訪、文化財探究など先人の知恵に学び、次世代に継承していくことを目的とします。

郷土史会の主な活動

史跡めぐり教室
年3回程度、現地を視察し講話を聞く。遠方の場合には、バス等を使って日帰りまたは一泊研修を行うこともある。

歴史講座開催
年6回程度 図書館、岡山コミセン等で歴史関連講座を聞く

会報の発行
年6回程度 郷土史会の情報、会員の研究その他掲載

書籍の発刊
郷土史会でこれまで14冊の書籍を発刊してきている。

これまでの沿革

*昭和35年発足 会費 年1200円
*昭和54年5月文化会館が設立
* 昭和54年11月、八幡町開町の祖 豊臣秀次公の銅像建立。市民の皆さんと県外在住者の浄財により秀次公銅像の設立に至る
像の原型は成瀬修有氏に依頼。 富山県の高岡市で鋳造
* 昭和55年、郷土史研究会から近江八幡市郷土史会に名義変更
*昭和56年の記録に、年数回の歴史探訪現地講演会はバスを利用して手弁当で出かけると記載
* 昭和59年、会費が1200円から1500円に値上げ
* 昭和61年、会長江南良三氏が文化協会会長を兼務されていたが、退任され顧問に就任。後任として、文芸部門監事・渡辺稔氏就任
* 平成元年、文芸部門監事・栢木かの氏就任
*平成2年、 文芸部門監事 佐々木正子氏就任
* 平成3年、郷土史会会長に吉井周策氏就任
* 平成3年、年会費1500円から2000円に値上げ。
* 平成6年、会長に井上源一氏就任
* 平成9年、会長に片岡英次氏就任
* 平成14年、山路敬二氏会長に就任 6月より郷土史会会報を発行する。
* 平成14年7月、この年より秀次公法要を八幡公園銅像前から山頂の瑞龍寺で行う
* 平成16年、山路会長死去により、森本和三氏会長に就任
* 平成19年、森本会長死去により、代行に梅原伝之助氏
* 平成20年、梅原伝之助氏、会長に就任
* 平成21年、近江八幡市郷土史会の本出版
「近江八幡開町の祖豊臣秀次公」
* 平成23年、近江八幡市郷土史会の本出版「はちまん今むかし物語」
* 平成24年、山中靖城氏、会長就任、この年に文化協会を脱退。
* 平成25年、近江八幡市郷土史会の本出版「近江八幡の仏教寺院」
* 平成29年、村上忠司氏、会長就任。
* 平成30年、近江八幡市郷土史会会報100号記念号発刊。
* 平成31年、近江八幡市郷土史会の本出版「近江八幡 安土の神社」
* 平成31年(令和元年)、浅岡徹夫氏、会長就任。
村上氏は顧問就任。
* 令和2年4月、新型コロナ問題で4月総会を中止。
近江八幡市文化協会に再加入。
* 令和3年2月、コロナ問題で市民文化祭は中止。代わりに郷土史会の企画で文化会館大ホールで小和田哲男先生の記念講演「明智光秀と近江の戦国時代」を開催。
* 令和3年2月、「2020 文化で滋賀を元気に!賞」をびわ湖ホール大ホールで受賞
* 令和4年4月、近江八幡市文化協会及び近江八幡市文化団体連合会の会長を浅岡徹夫が近江八幡市郷土史会会長と兼任することとなった。
* 令和4年10月、コロナ問題で3年ぶりの近江八幡市民文化祭を開催。郷土史会も参加。
* 令和5年2月、小和田先生の講演「近江八幡の三名城」を文化会館大ホールで開催。
* 令和5年6月、近江八幡市文化団体連合会が富士宮市を訪問し交流研修会が持たれた。
* 令和6年1月、近江八幡三名城の第2弾観音寺城跡の坂田氏講演会を文化会館で開催。
* 令和6年4月、郷土史会総会と今井氏講演「源氏物語と近江-藤原道長との関わり」
* 令和6年11月、文化講演会「源氏物語の魅力に迫る」を文化会館大ホールで開催。
* 令和6年12月、郷土史会歴史講演「水茎岡山城の攻防」を岡山コミセンで開催。

【連絡先】

近江八幡市郷土史会 事務局
小島千代子
〒523-0892  近江八幡市出町541
Tel & Fax:0748-32-6226

近江八幡市郷土史会 会長
浅岡徹夫
〒523-0058  近江八幡市加茂町887-16
Tel :0748-34-8214
携帯:080-1442-7715
Eメール:hghtp380@yahoo.co.jp