2026年は「安土城築城450年祭」が近江八幡市で開催される予定です。郷土史会では、2025年1〜3月、書籍「天道の城」を出版し、記念講演を行いました。
「天道の城」出版記念講演会
滋賀報知新聞 掲載記事
中日新聞Web 掲載記事
安土城築城450年祭を盛り上げるべく、郷土史会では「安土城シンポジウム」の開催を企画・予定しております。
このシンポジウムの詳細につきましては、決定次第、ホームページ等でアナウンス致します。
「各企業・団体様の責任者の方々へ」
来年2026年開催予定の「安土城築城450年祭」で、近江八幡市郷土史会ではプレイベントとしてガイド本「天道の城」出版と安土城シンポジウム(11月24日(月))を開催します。
以下のコンセプトにご賛同いただける企業・団体の代表方は、ご協力・ご支援をお願いし申し上げます。
<安土城シンポジウムの基本コンセプト>
1.安土城シンポジウムをきっかけに、歴史のロマンを発掘し、次世代を担う若者の生きざまに貢献する。
2.それぞれの学説を尊重し、歴史の真実を調査・研究し、類まれなる日本の文化の魅力を伝承する。
3.日本の歴史考証に関わる有識者の見解を活かし、近江八幡市及び日本のお城の歴史・文化活性化の一助とすると共に、安土城450年祭を盛り上げるシンポジウムにする。
近江八幡市郷土史会会長
浅岡徹夫
(シンポジウム発起人の動機)
近江八幡に住まいする者として、安土城のイメージは「安土城天主信長の館」である。平成4年にスペインのセビリア万博で日本館のメイン展示として出展され、この万博で最も多くの入場者を集めた。ところがこの「信長の館」が“間違っている“との学説が今や有力になって来ていると聞き大変驚いている。
日本の百名城に選ばれ、歴史上も最も注目される城の一つで多くの人々の関心が高い安土城だけにこれは聞き捨てならない問題である。改めて、安土城の正しい姿は何か、各々の学説・論点を吟味・整理して、納得いく結論に導いてもらいたいと強く期待している。
「天道の城小西市長の挨拶文(抜粋)」
今回刊行される尾崎さんの著書『天道の城』は、内藤先生の安土城天主復元研究がいかに膨大な資料、史料を解析、整理されたうえで発表されたものであるか、以降の諸研究にいかに大きな影響を与えているかがよく分かるよう整理されています。
この新たな論拠を基にした研究が、内藤先生の復元案の正当性を主張される大変興味深い力作となっています。尾﨑さんがこのご研究に力を入れられたかが伺われ、そのご努力に敬意を表します。
本書によって幻の安土城天主の復元研究が 今後もますます活発になり、更なる安土城への思いが強くなるよう念願しております。
<ご協力・ご支援内容の事例>
・ポスター掲示・寄付金・ボランティア募集
・シンポジウムガイド本「天道の城」購入(1冊1000円)
・シンポジウム参加への啓発
・講演会又は信長パフォーマンス(歴史内容をミュージカルにしたもの)出演依頼 など
シンポジウムガイドほん購入ご希望の方
上記御協力、御支援を頂ける方は
郷土史会:浅岡
080-1442-7715
まで連絡ください。
皆様のご参加とご協力をお願い申し上げます。
<トピックス>
①天道の城の講演会の模様をZTVで放映(2月16日)
②滋賀報知新聞八幡特報で「安土城の実情に迫る」との見出しで一面の記事を掲載(3月8日)
③県内の平和堂の書店で「天道の城」の販売を開始(3月から)